オーケストラ

 マイナー好きの斉諧生でありますので、なるべく業界最大手『CLASSICA』のリンク集にないサイトを掲載します。
 もちろん、私も『CLASSICA』は毎日のようにアクセスしておりますが。

 ドイツ・オーストリア

ベルリン・ドイツ・オペラ管 クリスティアン・ティーレマンを音楽総監督に迎えたベルリン・ドイツ・オペラのオーケストラのページ。1998年1月4日はフィッシャー・ディースカウ指揮のオール・モーツァルト・プロ。(ドイツ語)
 
ケルン放送響 首席指揮者に若杉弘が在任していたことがあったが、現在はセミョン・ビシュコフ。「オーケストラの歴史」では日本でベルティーニとやったマーラー・チクルスが特記されている。西ドイツ放送協会のサイトの一部分で、ショップもある。
 
ブレーメン・フィル 音楽監督ギュンター・ノイホルト。プログラムにはブルックナーの8番とかマーラーの2番とかが並び、さながらドイツ音楽の聖地の如し。(ドイツ語)
 
南西ドイツ・フィル 音楽総監督ペートル・アルトリフテル。シュターミツ;交響曲第1番のサウンド・ファイルあり。(ドイツ語) 
 
中部ドイツ放送響 旧・ライプツィヒ放送響。現在は3人の首席指揮者(ファビオ・ルイジ、マンフレート・ホーネク、マルチェッロ・ヴィオッティ)を置く。(ドイツ語) 
 
ザールブリュッケン放送響 最近CD市場で脚光を浴び出した、ドイツ南西部・ザールラント放送のオーケストラ。マイケル・スターン(ヴァイオリニストの息子)が首席指揮者、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキーが首席客演指揮者。(ドイツ語)
 
ヴッパータール響 ケルン近郊の都市ヴッパータールのオーケストラ。新しい音楽総監督ジョージ・ハンソンは小澤征爾の弟子だとか。(ドイツ語)
 
アンサンブル・モデルン BMGに現代曲を録音しているドイツのグループ。指揮者は置いていないようだ。
 
リンツ・ブルックナー管 アイヒホルンによるブルックナー録音(カメラータ東京)で一躍、日本でも知られるようになったオーケストラ。普段はリンツ歌劇場のピットに入っている。現在の首席指揮者はマルティン・ジークハルト。なお、この団体、ナチス・ドイツが「世界制覇の暁に各地を演奏旅行して国威を発揚する」ことを企図して創設した「第三帝国ブルックナー管弦楽団」が前身と言われていたが、高橋さんのページによれば、「(当時は)リンツ市立管弦楽団となっていたようで、全く別団体です。」とのこと。(ドイツ語)
 
南西ドイツ放送響 バーデンバーデンとフライブルクを本拠地とするオーケストラ。かつてロスバウトやブールを戴き、現在はシルヴァン・カンブルランが首席指揮者だが、ミヒャエル・ギーレンとハンス・ツェンダーが客演指揮者として三頭体制にある模様。
 独ヘンスラー・レーベルと共同製作の"faszination musik"シリーズを紹介するページもある。(ドイツ語)
 
ハンブルク響 ハンブルク・ムジークハレを本拠とする1957年創立のオーケストラで、首席指揮者はヨアフ・タルミ。来る11月3・4日には、新進ピアニストヤン・ゴットリープ・イラチェクを迎えての演奏会が予定されている(指揮はシュテファン・ザンデルリンク)。(ドイツ語)
 
デュイスブルク・フィル ブルーノ・ヴァイルを音楽総監督に戴くオーケストラ(旧称デュイスブルク響)の後援会のWebpage。1997年には中国演奏旅行も行ったとか。自主製作CDが数点あり、ハインツ・ワルベルク(指揮)のブルックナー;交響曲第8番など。(ドイツ語)
 
ミュンヘン放送管 バイエルン放送協会によって運営されている、もう一つのオーケストラ。クルト・アイヒホルンやハインツ・ワルベルクを経て、現在はマルチェロ・ヴィオッティが首席指揮者。(ドイツ語)
 
グラーツ響 芸術監督ファビオ・ルイジ。ミラン・ホルヴァートとも密接な関係があり、2002年1月にはレイフ・セーゲルスタムが自作の交響曲第49番を初演する予定。(ドイツ語、一部英語)
 
ラインラント・ファルツ国立フィル Marco Poloレーベル等でマイナー作曲家を大量に録音しているオーケストラ。「サンタさん」ことレイフ・セーゲルスタムを名誉指揮者に戴く。(ドイツ語)
 
ユンゲ・ドイツェ・フィル ユース・オーケストラとはいうものの、実力十分。現在はローター・ツァグロセクを首席客演指揮者兼芸術顧問としている。(ドイツ語、英語)
 
ハノーバー・北ドイツ放送フィル 大植英次が首席指揮者を務めている。2002/2003のシーズンには武満徹作品を連続して取り上げる予定。(独語)
 
フィルハーモニア・フンガリカ ドラティとのハイドン;交響曲全集録音で知られたオーケストラ。現在はユストゥス・フランツが首席指揮者。(独語)
 
カメラータ・ザルツブルク ベルンハルト・パウムガルトナーシャーンドル・ヴェーグを経て現在はロジャー・ノーリントンが率いる室内管。(英語、独語)
 
ウィーン・モーツァルト管 モーツァルト時代の衣装扮装で演奏する、いわゆる「コスプレ・オケ」。ウィーン・フィルの首席Cl奏者、エルンスト・オッテンザマー独奏によるモーツァルト;Cl協 ほか等のCDがあり、この頁で販売している。(英語、独語、仏語)
 
ウィーン・ユンゲ・フィル ユース・オーケストラのサイトだが、ビデオあり、オンライン・ショップあり、凝った造り。(独語、一部各国語対応)
 

 北欧

ストックホルム・フィル 現在はアンドルー・デイヴィスとパーヴォ・ヤルヴィが首席客演指揮者。なかなか充実している。
 
デンマーク放送響 首席指揮者はウルフ・シルマー(デンマーク語)
 
スウェーデン放送響 サロネンのオーケストラと思っていたら、今季からスヴェトラーノフが首席指揮者に就任。チョン・ミュンフンのヴェルディ;レクイエムで開幕、クライマックスはジュリーニのベートーヴェン;ミサ・ソレムニス。(スウェーデン語。プロフィールのみ英語版あり。)
 
マルメ響 BISへの録音で知られる。特に音楽監督等は置いていない模様。客演陣にはパーヴォ・ヤルヴィ、ハインツ・ヴァルベルク等の名前も見える。(スウェーデン語) 
 
ラハティ響 BISにシベリウス・シリーズを録音中のオスモ・ヴァンスカが、もちろん音楽監督。カレヴィ・アホをコンポーザー・イン・レジデンスに指定。(フィンランド語、一部英語)
 
ノールショッピング響 広上淳一が以前に首席指揮者を務めていた。現在はオーレ・クリスティアン・ルードが在任。画像ファイルのみで構成されている不思議なサイト。(スウェーデン語)
 
アイスランド国立響 レイキャビクに本拠を置くオーケストラ。音楽監督はペトリ・サカリが在任中だが、読売日響によく来ていたリコ・サッカーニの次期就任が予定されている。概要のみ英語あり。
 
タピオラ・シンフォニエッタ 今年で創設10周年、総勢37名のアンサンブル。ジャン・ジャック・カントロフを芸術監督に戴いて、最近はBISへの録音も活発。(英語、一部フィンランド語)
 
フィンランド室内管 フィンランド放送響、ヘルシンキ・フィル等のピックアップ・メンバーによるアンサンブル。芸術顧問ユッカ・ペッカ・サラステ。
 
スウェーデン室内管 首席指揮者トーマス・ダウスゴー。(スウェーデン語)
 
イェフレ響  ストックホルムから百数十キロ北方の町、イェフレのオーケストラ。シェフはカルロス・シュピーラー(1963年、ベルリン生れ)。写真入りの楽員プロフィール、ディスコグラフィ等、ひととおりきちんと揃ったサイト。(スウェーデン語)
 
リトゥアニア国立響 1940年創立、1964年以来Juozas Domarkasが指揮者。(フランス語。異なるサーバーの英語・ドイツ語Webpageへのリンクあり。)
 
南ユトランド響 デンマーク・ゼンダーボリ市のオーケストラ。斉諧生的には、カール・フォン・ガラグリが1965〜80年に首席指揮者を務めていたことで重要。1997年以来、アイオナ・ブラウンが在任中。(デンマーク語)
 
ベルゲン・フィル 創立1765年、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管に匹敵する歴史を持ち、グリーグを芸術監督に戴いたこともある(1880〜82年)、ノルウェーのオーケストラ。
 近年、ドミトリー・キタエンコのもとで国際的な知名度を上げ、現在はシモーネ・ヤングが芸術監督兼首席指揮者。斉諧生的には、1952〜58年の間、カール・フォン・ガラグリが在任したことが重要。(ノルウェー語、一部英語)
 
ムジカ・ヴィタエ スウェーデンの清新な室内アンサンブル。ペーター・ツァバとのCDは素晴らしい出来。ビデオ・クリップやディスコグラフィも完備している。(スウェーデン語、英語)
 
オーデンセ響 「カール・ニルセン・ホール」を本拠とするデンマークのオーケストラ。トップページ、白夜の海をゆく楽譜の船の画像が美しい。(英語、デンマーク語)
 

 


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