オーケストラ

 マイナー好きの斉諧生でありますので、なるべく業界最大手『CLASSICA』のリンク集にないサイトを掲載します。
 もちろん、私も『CLASSICA』は毎日のようにアクセスしておりますが。

 イギリス

ロイヤル・リヴァプール・フィル 「ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー協会」のWebページ。首席指揮者はリボル・ペシェク。広上淳一が首席客演指揮者に就任する。関連団体のページなど、充実している。
 
エイジ・オブ・エンライトメント管 ブリュッヘンとラトルが首席客演指揮者。簡単なWebページ。
 
スコットランド国立管 シベリウス好きには懐かしい故サー・アレクサンダー・ギブソンの手兵だったが、ネーメ・ヤルヴィ(桂冠指揮者)、ヴァルター・ヴェラーを経て、現在はアレクサンドル・ラザレフが首席指揮者。暖簾みたいなロゴとメルヘンチックなイラストがかわいい。
 
スコットランド室内管 マッケラスとのレコーディングで有名になった。アバディーン・エディンバラ・グラスゴーを巡回する。現在の首席指揮者は、日系のヨゼフ・スヴェンセン(ヴァイオリニストとしての録音がBMGにあった)。1999年にはベートーヴェンの交響曲・協奏曲全曲演奏シリーズに挑む。サウンド・クリップ等、充実したサイト。
 

 フランス

トゥールーズ・キャピトル国立管 音楽監督ミシェル・プラッソン。ディスコグラフィ等、充実したサイト。
 
フランス国立管・フランス国立放送フィル フランス国立放送のサイトで、両方のオーケストラのスケジュールが掲載されている。佐渡裕の名前が両方に見え、1999年6月には国立管の方でブリテン;戦争レクイエムを指揮する予定になっている。なお、音楽監督は、国立管がシャルル・デュトワ、放送フィルがマレク・ヤノフスキ。(フランス語)
 
パリ音楽院管 もはや伝説となった団体の素晴らしいファン・サイト。
 詳細(完璧?)な年表、演奏会記録、楽員名簿、ディスコグラフィ等々、一読三嘆尽くるところを知らない。かくありたいものである。(英語・フランス語)
 
コンセール・ラムルー管 1881年、シャルル・ラムルーによって創設されたフランスの名門だが、イーゴリ・マルケヴィッチ離任後は沈滞していたところ、1993年から佐渡裕が首席指揮者に就任して活気を取り戻している模様。指揮者紹介の頁の写真には笑ってしまう。。。(フランス語)
 
フランス国立ロワール管 日本では東京交響楽団首席客演指揮者として知られるユベール・スダーンがシェフをつとめる。創立30周年記念演奏会にはアファナシェフやデュメイが出演した。ビデオ・クリップ等も。(フランス語)
 
フランス国立リル管 ジャン・クロード・カサドシュスが率いるオーケストラの公式Webサイト。近々(2001年12月)、大野和士がR・シュトラウス;交響詩「ドン・キホーテ」等を指揮する。(フランス語、英語)
 
カンヌ管 フィリップ・ベンダーなる指揮者が長年率いている室内管編成(40名程度)のオーケストラ。バソンの首席を日本人(若林通夫氏)が務めている。(仏語)
 
ピカルディ管 エドモン・コロメール率いるオーケストラ。ここも室内管編成で、Hrn以外の金管はメンバー表に掲載されていない。とはいえ頁の造り・デザインは美麗なもの。(仏語)
 
アンサンブル・オーケストラ・ド・パリ ジョン・ネルソンを首席指揮者に戴く室内管。EMI、BMG、ERATOなどメジャー・レーベルへの録音も行っている。(仏語、一部英語)
 

 ベネルクス

ハーグ・レジデンティ管 エフゲニー・スヴェトラーノフが首席指揮者、今シーズンはマーラーの1・3番やオネゲル、バッハの管弦楽組曲、ブルックナーの8番といった曲目を指揮。(オランダ語、一部英語)
 
リェージュ・フィル 首席指揮者ピエール・バルトロメー。新作CDのWAVファイル等、凝った作り。(フランス語)
 
フランダース・フィル 首席指揮者グラント・ルウェリン。佐渡裕も定期的に客演しており、98年5月にはヴェルディ・レクイエムを振る。(オランダ語?) 
 
リンブルフ響 広上淳一が1998年から首席指揮者・芸術顧問に就任したことで注目のオーケストラ。楽員のプロフィールが非常に充実しており、全員の略歴と、かなりの人は顔写真が掲載されている。しかし、演奏会のスケジュールがないのは寂しい。(オランダ語)
 
ラ・シャペル・ロワイヤル フィリップ・ヘレヴェッヘ率いる古楽アンサンブル。音盤業界では大活躍中だが、Webpageは表紙のみ、コンテンツは工事中。
 
ロッテルダム・フィル エド・デ・ワールトのオーケストラというイメージが強かったが、ジンマン、コンロン、テイトを経て、今はヴァレリー・ゲルギエフが首席指揮者。本拠地デ・ドゥーレンは優れたホールとして有名。(オランダ語、一部英語)
 
イ・フィアミンギ ルクーやペルト、ピアソラなど、CDの選曲センスの良さが光る、ルドルフ・ヴェルテン率いるベルギーの団体。室内アンサンブル…と思っていたが、曲によって編成を変え、最大90名まで拡張するという。アニメーションを多用した美麗なつくりだが、少々重いのが気に障る。(オランダ語、英語、フランス語)
 
18世紀オーケストラ いわずとしれたブリュッヘンの手兵の古楽アンサンブル。過去の演奏記録のページが興味深い。(英語)
 

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