オーケストラ

 イタリア・スペイン

スカラ座フィル スカラ座のサイトの一部。もちろん指揮者はムーティ。(イタリア語)
 
カタロニア国立バルセロナ響 バルセロナ五輪開会式で演奏していたこのオーケストラを御記憶だろうか? 現在、ローレンス・フォスターが常任指揮者。英語コンテンツも100%用意された充実サイト。(カタロニア語だそうだ)
 
スペイン放送響 1965年の創設時にはイーゴリ・マルケヴィッチが招かれて育成に当たった。昨年から音楽監督はエンリケ・ガルシア・アセンシオだが、メンバー表では前任のセルジュ・コミッシオーナのままになっているというおおらかさ。(スペイン語)
 

 スイス・アイルランド

ベルン響 首席指揮者は、なんとこんなところにいたドミトリ・キタエンコ。コンサート・スケジュールでプログラムが作曲者名だけではもの足りない。(ドイツ語)
 
アイルランド国立響 NAXOSのカタログにしばしば登場するダブリンのオーケストラ。首席指揮者はオランダ出身のカスパー・デ・ロー。メンバーのカリカチュアのページがあり、なかなか笑える。英語。
 
ローザンヌ室内管弦楽団 ロペス・ヘスス・コボスが芸術監督・首席指揮者。ハインツ・ホリガーとオッコ・カムを首席客演指揮者に迎える。デザイン等、センス良し。フランス語。
 
バーゼル室内管 スイスの比較的新しい室内管弦楽団(パウル・ザッヒャーとは無関係の様子。)。クリストファー・ホグウッドが首席客演指揮者。ヘレヴェーヘ、コープマン等も客演。ドイツ語。
 
チューリヒ室内管 エドモン・ド・シュトウツが率いた団体だが、今はハワード・グリフィスが芸術監督。
 ディスコグラフィなど、まずまず充実したページ。(ドイツ語)
 
チューリヒ・トーンハレ管 オーケストラの規模は↑より大きいが、今月のスケジュール1ページだけの簡単なもの。(ドイツ語)
 
バーゼル響 ワインガルトナーを首席指揮者としたこともあるスイスのオーケストラ。
近年では、ヴァルター・ヴェラーのカメラータ・トウキョウ録音やマリオ・ヴェンガーゾのNovalis録音があったが、現在はマルコ・レトニャがシェフを務め、cpoレーベルあたりに録音している。
"shop"のページもあるが、市販品ばかりのようだ。
 

 東欧

プラハ室内フィルハーモニー管 プラハの若手音楽家をピックアップした室内管、ホルンのラデク・バボラク(現ミュンヘン・フィル)はじめ、腕利き揃いと噂される。音楽監督イルジー・ビエロフラーヴェク。なお、マッケラスとモーツァルトを録音していたプラハ室内管とは別団体、為念。
 
スロヴェニア・フィル 淵源は1701年に遡るという、スロヴェニア・リュブリアナのオーケストラ。現在の音楽監督はマルコ・レトニャ。客演指揮者に本名徹次の名もあり、ブゾーニやブルックナーを指揮している。(英語)
 
ヤナーチェク・フィル 1954年に創立されたチェコ・オストラヴァのオーケストラ。首席指揮者はクレジットされていないが、クリスチャン・アルミングが相当回数の定期演奏会を指揮している。 (チェコ語。英語ページは簡単な紹介のみ)
 
ブルノ響 チェコ・ブルノのオーケストラ。楽員数115名は中欧一の規模と自負している様子。首席指揮者はアルド・チェッカート。1ページだけで、演奏会の曲目も省略されているが、ディスコグラフィ等、基本情報は揃っている。(英語)
 
ポーランド国立放送響(カトヴィツェ) 公式ページを発見。NAXOSを中心に録音活動が盛んなオーケストラゆえ、ディスコグラフィは7ページに及ぶ。芸術監督・首席指揮者にアントニ・ヴィット、名誉指揮者ヤン・クレンツ。(英語)
 
スロヴァキア国立コシュツェ・フィル スロヴァキア東部、ウクライナ・ハンガリーとの国境に近い都市コシュツェで、1968年に創設されたオーケストラ。最近、トマス・クートニクが音楽監督に就任。(スロヴァキア語、英語)
 
クロアチア放送響 クロアチアではザグレブ・フィルに次ぐオーケストラ、ということだろうか。今シーズンのプログラムにはアーノルドやヒナステラも登場するなど意欲的。なお、斉諧生的には「我らがマエストロ」ズラタン・スルジッチが演奏記録に登場するのが重要。(クロアチア語、一部英語)
 
ザグレブ・ソロイスツ アントニオ・ヤニグロが創設した室内アンサンブル(13名)。現在は指揮者なしで活動している。
凝ったデザインで「マルチメディア」「ディスコグラフィ」の見出しもあるが、まだ歴史とメンバー表の2ページしか完成していない模様。(クロアチア語、英語)
 
シンフォニア・ヴァルソヴィア 1984年、ユーディ・メニューインとポーランド室内管との出会いから生まれたオーケストラ。現在の音楽監督がクシシュトフ・ペンデレツキというはいいとして、首席客演指揮者がホセ・クーラというのには仰天した。ディスコグラフィもあり、ヤン・クレンツやイルジー・セムコフといったポーランドの名指揮者のベートーヴェンが掲載されている。なんとか手に入れたいものだ。(ポーランド語、英語、ドイツ語、フランス語)
 
ハンガリー国立フィル 小林研一郎が音楽監督をしていたハンガリー国立響を改組した団体で、現在の音楽監督はゾルタン・コチシュ。"Photo Album"のコーナーでは往年の名指揮者・演奏家のポートレート等を展示している。(ハンガリー語、英語)
 
ブダペシュト祝祭管 このところPhilipsレーベルから続々と新譜がリリースされている、イヴァン・フィッシャーのオーケストラ。上記国立フィルともども、ミクローシュ・ペレーニ師が出演される(→ここを押して)。(ハンガリー語、英語)
 

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