レコード会社

 ここもやはりマイナーレーベルで。

Chesky リーダーズ・ダイジェスト社音源(ライナー、ボールト、レイボヴィッツほか)を、超優秀復刻してくれたチェスキー。最近は新録音に力を入れているが、また復刻盤を出してほしいもの。
 
Delos デヴィッド・シフリンのモーツァルトで名を揚げたデロス。オンライン注文可能。
 
REFERENCE RECORDINGS 一時期、超優秀録音で他をリードしたリファレンス・レコーディング社。大植英次&ミネソタ管がどこまで伸びるか。
 
John Marks Records アメリカのレーベル。チェリスト、ナサニエル・ローゼンのバッハ;無伴奏チェロ組曲やショスタコーヴィッチ;Vc協第1番等のCDあり。
 
ARTEK アメリカの実力派ヴァイオリニスト、エルマー・オリヴェイラの個人経営とおぼしきレーベル。自演以外にもリリースがある。
 オンラインでオーダーもできるが、Compact Disc Connectionあたりの方が安く買えるようだ。
 
Cedille シカゴに本拠を置き、地元の演奏家の録音をリリースするレーベル。曲目も渋いところを狙っているようだ。
 
GASPARO 室内楽・器楽曲の佳品をリリースし続けているアメリカのレーベル。
 アメリカの作曲家が目立つが、指揮者ジャン・マルティノンの作品という珍曲もある。
 
TESTAMENT EMI系の復刻を中心に頭角を現してきたイギリスのマイナー・レーベル。カタログは完備しているようだが、新譜情報が工事中なのは残念。
 
BEULAH アンソニー・コリンズのシベリウス;交響曲全集を素晴らしい音で復刻し、狂喜させてくれたレーベル。ボールトやベイヌム、カンポーリらのリリースも。
 
DUTTON ビーチャムやバルビローリらの音源を優秀な復刻技術でリリースしてきて評価の高い、イギリスのレーベル。
 最近、イギリスの室内楽の比較的珍しい曲を中心に、新録音も始めたようだ。
 
Global Music Network Webpageの作りは通販サイトだが、CDの製作も行っており、デヴィッド・アサートン(指揮)香港フィルやタスミン・リトル(Vn)、ピーター・ドノホー(P)、ポール・クロスリー(P)の名前が見える。
 
SOMM ルドルフ・ケンペのブルックナー;交響曲第8番の復刻元になったことで有名なレーベルだが、和波孝禧のイザイ;無伴奏Vnソナタの新録音もある。
 ビーチャム・コレクションやイギリスの小品集など、ちょっと興味深い。
 
Archiphon シューリヒトらの放送録音復刻でファンを随喜させるアルチフォン。最近、新譜が出ないが頑張ってほしい。
 
TAHRA シェルヘン、クナッパーツブッシュ、フルトヴェングラーをはじめ、アンチェル、モントゥーらの放送録音復刻には狂喜させられた。今後に期待高し。アメリカMusic&Artsレーベルのサイトの一部。
 
MD+G 地味なレーベルだったが、近年、18世紀アンサンブル等を擁して活発な活動を展開。 
 
TACET ドイツのレーベル。オーディオ・ファイルとしても有名。
 
NOSAG RECORDS スウェーデンのレーベル。北欧音楽ファン必見。
 
Opus3 スウェーデンのレーベル。ギターと室内楽のタイトルが多い。オーディオファイルとしても有名。
 
Chamber Sound スウェーデンのレーベル。"Musica Vitae"室内管の録音には注目。
 
INA フランスのレーベル。フランス国立放送の音源によるライヴ録音。
 
Cypres ベルギーのレーベルで、エリーザベト王妃国際音楽コンクールのライヴもあるが、フランク、ヨンゲン、ヴュータンら地元作曲家の渋いリリースに注目。
 
RENE GAILLY ここも渋いリリースを続けるベルギーのレーベル。
 
DINEMEC SOUND スイスのレーベル。ティエリー・フィッシャー(指揮)ジュネーヴ室内管、アルベルト・リジー(Vn)、ジェレミー・メニューイン(P)が主なアーチスト。コルボ(指揮)のシューベルトやセレブリエール(指揮)のディーリアスあり。
 
Studio Matous チェコのレーベル。スメタナ(「わが祖国」4手ピアノ版等)はじめ、ヤナーチェク、マルティヌー、ライヒャ、ヴラニツキー、ゼレンカ等、チェコ作曲家の珍曲秘曲を掲げる。
 
Sony Masterworks Heritage ジャケット、ライナーノート等、凝りに凝った復刻でマニアを随喜させているシリーズの公式ページ。メジャーだが大好きなシリーズなので。
 
CBC ここも地味だったが、最近はグールド等を発売して意気高いレーベル。
 
hänssler ヘルムート・リリンクの録音中心の地味なドイツのレーベルだったが、"faszination musik"シリーズで、ドイツの放送局が持つザンデルリンクやギーレンらのライヴ音源を連発して注目を集めるようになった。(ドイツ語)
 
DTR レーベル名は"Direct-to-Tape Recordings"の略、その名のとおりオーディオファイルを標榜している。オルガン音楽に重点があり、ディーリアスの管弦楽作品をオルガン編曲したものが貴重。
 
naive 最近、ハイティンクのライヴ盤も出し始めた naive classique の公式Webpage。ASTREEやOPUS111、MONTAIGNE、Jordi Savall等も傘下に収めている模様。
 
BMC ハンガリーのレーベル。エーリヒ・ベルゲル(指揮) ブラームス;交響曲全集ペーター・エトヴェシュ(指揮) バルトーク;管弦楽曲集など。オンライン販売は工事中。(英語、ハンガリー語)
 
Electrecord ルーマニアのレーベル。エネスコの作品集が圧巻だが、ポルムベスクのCDも見逃せない。オンライン販売に対応しているようだが、斉諧生の環境では上手く動作していない。(英語、ルーマニア語)
 
聖パウロ女子修道会 グレゴリオ聖歌、つのだたかし等の古楽でクラシック・ファンに知られている女子パウロ会のWebページ。もちろんメインはカトリック教会の福音伝道にある。 
 
江崎友淑 キャニオン・クラシックスから独立してエクストン・レーベルを興されたプロデューサー、江崎氏の個人Webpage。録音現場のレポートや業界人の紹介等、興味津々の内容。
 
カメラータ・トウキョウ 特色を明確にしたマイナー・レーベルの旗手とも言える存在。新譜情報、カタログの他、演奏会情報もあり。遠山慶子(P)豊田耕児(指揮)群馬響のモーツァルト、CD化してくれないかなぁ。
 
Altus ムラヴィンスキーやクリュイタンス、クーベリックらの日本公演ライヴ(NHK音源)を発売しているレーベル。
 Webpageの作りとしては貧弱だが、新譜情報には刮目。
 
オクタヴィア EXTON、G.faceなどのレーベルをリリースしている会社。ひととおりのコンテンツはあるが、カタログのページでは順不同に全点が1ページに掲載されるなど、まだまだ未整備と言わざるをえない。製作活動が活発なだけに、今後の充実に期待大。
 
トラウト・レコード リコーダー奏者花岡和生氏の個人レーベル。楽曲・演奏・録音・美術、すべてが美しいCDを製作中。メールでのオーダー。
 

トップページへ戻る

斉諧生へ御意見・御感想をお寄せください。