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2004年08月24日

買いそびれていたチョン・キョンファのDGG録音

チョン・キョンファ(Vn) クリスティアン・ツィマーマン(P)
R・シュトラウス;Vnソナタ & レスピーギ;Vnソナタ(DGG)
斉諧生がクラシック音楽に親しみ始めた1980年代初め以来、チョン・キョンファの音盤は全部揃えるつもりでいるのだが、中には買いそびれてきたものもある。
当盤がその一つで、曲目がマイナーなこと、世評が芳しくなかったこと、黄色いレーベルが嫌いだったこと(笑)あたりが購買心理に影響したように記憶している。
某オークションに格安で出品されていたのを機に落札したもの。
1988年7月、ビーレフェルトでの録音。
 
DGGって、カラヤン・ベーム等を擁していた頃から「クラシック界の読売巨人軍」という感じで、マイナー好きの斉諧生としては嫌いなレーベルでした。
70年代末にバーンスタインが移籍したのを皮切りに、自分のところで育てずに他レーベルのスターを引き抜いてくるという癖がついたように思いますが、どうでしょうか。
このチョン・キョンファもそうなのですが、引き抜いてきても、ろくな録音をさせられない…という点でも、巨人軍に似ているような気がします(笑)。

投稿者 seikaisei : 2004年08月24日 15:08

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