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2004年08月19日

協奏交響曲K.297b(レヴィン版)の新録音

ユベール・スダーン(指揮) ザルツブルク・モーツァルテウム管 ほか
モーツァルト;交響曲第35番・協奏交響曲K.297b ほか(OEHMS)
スダーンのモーツァルトというだけでなく、愛聴しているK.297bのレヴィン補筆版の新録音が出たというので購入。
管楽器の独奏者は、オーケストラの首席連中、それぞれ楽員紹介頁に簡単なバイオがある。
カプリングはベリオ;レンダリング、シューベルトの未完の交響曲(第10番)のスケッチを下敷きに、ときにシューベルト風、ときに現代音楽風のオーケストレーションを施したもの…ということだけは知っていた曲。
井上道義が京都市響で振ったこともあるらしいが、その演奏会は聴いていない。
1999年8月8日及び2002年8月29日、ザルツブルク・モーツァルテウム大ホール(といっても客席数400弱とのこと)でのライヴ録音。どの曲がどの日の演奏かは不明。
 

投稿者 seikaisei : 2004年08月19日 21:21

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コメント

 わたくしもこのレヴィンの版が大好きで、CDが出れば見境なく買ってしまいます。ただスダーンの演奏は第3楽章の変奏の繰り返しを主題提示以外はことごとく省略しており残念です。  この版でオリジナル楽器での演奏を聴いてみたいものです。ホグウッドあたり録音してくれないものでしょうかね。  ところでスダーンと言えば今年の9月29日、京都コンサートホールで京響を振ったコンサートに出かけました。 ベートーヴェン:第7交響曲 チャイコフスキー:第1ピアノ協奏曲(pf:三舩優子) オッフェンバック=ローザンタール:「パリの喜び」抜粋 という超変則的プログラムでした。それぞれに秀でた演奏でした。特に三舩のチャイコはアルゲリッチと良い勝負、白熱の名演に手に汗握るほどでした。なのに、そのあとで「かすてら1番、電話は2番、3時のおやつは…。」もなかろうに。チャイコで帰ってしまうお客さんも多数見受けられました。(でも「パリの喜び」、演奏は乗りに乗った名演でしたよ。)

投稿者 Cafe ELGAR 店主 : 2004年11月27日 21:16

店主さん、こんにちは。御無沙汰しています。<(_ _)>
そういえば、古楽器系の演奏がありませんね。私も是非聴いてみとう存じます。
スダーン、また京都市響に来ませんかねぇ。できればブルックナーを振ってほしいものです。
またお店のほうに伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

投稿者 斉諧生 : 2004年11月28日 07:42

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