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2004年09月19日
フォーグラーのコルンゴルト、バーバー
- ヤン・フォーグラー(Vc) トマス・ザンデルリンク(指揮) ザールブリュッケン放送響
- コルンゴルト;Vc協 & バーバー;Vc協 ほか(Berlin Classics)
- 斉諧生の日課の一つはjpcの新入荷情報をチェックすることだが(普段は十数~数十枚程度だが旧譜がまとまって入ったときなど数百枚になって閉口する)、フォーグラーの新録音がリリースされたとあって、居ても立ってもいられず、オーダーしたもの。
- 今回は1940年代のアメリカにちなんだ企画とのこと。
- 最近Vn協が再評価されているコルンゴルトだが、このVc協は映画「愛憎の曲」の劇中音楽として書きおろされた十数分の作品。チェリストと作曲家とピアニストの三角関係の物語だったそうである。
- 複数ある先行盤は、独奏は良いが管弦楽が地味、管弦楽は派手だが独奏が頼りないなど、いずれも満足いかないものだったので、フォーグラーが決定盤になるのではないかと期待している。
- シュレーカーの弟子で、アメリカ亡命後はメトロポリタン歌劇場の副指揮者を務めたユリウス・ビュルガー(英語読みするならジュリアス・バーガーか)のVc協より第2楽章アダージョと、バーバー;弦楽のためのアダージョ(これは管弦楽のみ)をフィルアップ。
- 2003年11月、ザールラント放送局での録音。
- 今回は1940年代のアメリカにちなんだ企画とのこと。
投稿者 seikaisei : 2004年09月19日 23:07
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