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2004年10月02日

デルフト室内楽音楽祭ライヴ盤

アレクサンドル・ルーディン(Vc) ボリス・ベレゾフスキー(P) ほか
ミヤスコフスキー;Vcソナタ第1番 ほか(自主製作)
 
アレクサンドル・ルーディン(Vc) キャスリン・ストット(P) ほか
シベリウス;マリンコニア ほか(自主製作)
今年1月に実演に接して以来、注目のチェリストの一人になっているルーディン。
メジャーレーベルには疎遠な風だが、実力派ゆえ、あちこちで活躍しておられる様子である。
その一つ、国際デルフト室内楽音楽祭でのライヴ録音が、知人の御厚意で入手できた。
ミヤスコフスキーほかの1枚は、1999年8月の第3回音楽祭から。
ルーディンは、ラフマニノフ;P三重奏曲第1番にも参加しており、そちらではイザベル・ファン・クーレン(Vn)、アレクサンダー・ロンクィッヒ(P)と共演している。
 
シベリウスが入っているのは2001年7~8月の第5回音楽祭のライヴで、ショスタコーヴィッチ;P五重奏曲にも参加しているが、残念ながら全曲ではなく第4・5楽章だけが収録されている。
また、アンヌ・ガスティネルの名も見られ、カサド;無伴奏Vc組曲より第3楽章等を演奏している。

投稿者 seikaisei : 2004年10月02日 22:22

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