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2004年12月08日

ブーリエとコージアン

クリストフ・ブーリエ(Vn) ヴァルジャン・コージアン(指揮) モンテカルロ・フィル
サン・サーンス;Vn協第3番 & シベリウス;Vn協(REM)
上記コンサートの当日券を買って入場してみると、案の定、ロビーでブーリエのCD・DVDを販売していた。
パガニーニ;奇想曲(全曲)を収録するDVDには非常に気になったのだが、PAL方式のみというので涙を呑んだ。
CDは7種ほどもあったろうか、架蔵済みのルクー等と、曲目的にもう一つだった小品集を除いて3枚を購入。
当盤は1988年録音、フランス系Vn奏者のサン・サーンスは、ぜひ聴いてみたいところ。
また、指揮者がコージアンというのが興味を惹く。
姓からするとアルメニア系と思われるが、1935年レバノン・ベイルート生れ。パリやフィラデルフィアでヴァイオリンを学び、ハイフェッツにも師事した。
ロサンジェルス・フィルのアシスタント・コンサートマスターを経て指揮者に転じ、LP最末期に、幻想交響曲の45回転盤(2枚組)を発表、たしか長岡鉄男氏が注目したはずである。
1984年からサンタ・バーバラ響の音楽監督を務めていたが、1993年4月に同地で没した。
同響の公式Webpageでは、彼が独奏Vnを兼ねたヴィヴァルディ;四季(自主製作)を販売しており、気にならないではないが、この曲ではちょっとオーダーをが躊躇う(^^;。

投稿者 seikaisei : 2004年12月08日 23:27

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コメント

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投稿者 Ian Ford : 2005年11月01日 04:56

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