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2004年12月19日
アジジアンのバッハ(パルティータ集)
- セルゲイ・アジジアン(Vn)
- バッハ;無伴奏Vnパルティータ集(CLASSICO)
- いつも参考にさせていただいているT.S.さんの頁のコメントを拝読して是非聴きたくなった盤。
- 「力強く,速めのテンポで淀みのない曲運びが小気味よく, 量感たっぷりにスーッと美しく伸びる響きに魅了される快演です。 時折みせる完璧な重音の響きにはゾクゾクさせられます。 重厚で密度感高く,鋭く切り込んでくるフーガなど, 多声部のところを分けて弾いているのに,それぞれの声部が渾然一体となって響いてきます。 圧巻としか言いようがありません。 バッハはきっとこういう響きを聴かせたかったに違いない,なんて,わかったようなことを思わせます(笑)。」
- 先週木曜日(12月16日)付けの更新でこのコメントを拝見し、これは聴かねば…と考えていたところ、上記音盤店の中古コーナーで発見、これ幸いと購入したもの。
- アジジアンは、その名のとおりアルメニア出身、エレバンの音楽学校からレニングラード国立音楽院へ進み、レニングラード・フィルに在籍(1984~1993年)したのち、コペンハーゲン・フィル(シェラン響とも)のコンサートマスターを務めている。
- 1996~97年、コペンハーゲンでの録音。
- 「力強く,速めのテンポで淀みのない曲運びが小気味よく, 量感たっぷりにスーッと美しく伸びる響きに魅了される快演です。 時折みせる完璧な重音の響きにはゾクゾクさせられます。 重厚で密度感高く,鋭く切り込んでくるフーガなど, 多声部のところを分けて弾いているのに,それぞれの声部が渾然一体となって響いてきます。 圧巻としか言いようがありません。 バッハはきっとこういう響きを聴かせたかったに違いない,なんて,わかったようなことを思わせます(笑)。」
投稿者 seikaisei : 2004年12月19日 22:00
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