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2004年12月30日
「斉諧生音盤志」五大事件
- 今日が今年最後の更新になります。一年間の御愛顧、まことに有り難うございました。皆様、よいお年をお迎え下さいませ。
- 新年の更新は、3日(月)以降になると思います。
- 昨年に引き続き「斉諧生音盤志」五大ニュースを選定。
- (1) 『音楽現代』4月号の特集「北欧音楽の魅力」にステーンハンマルの記事を執筆。
- 大束省三先生、長谷川陽子さんらと名を並べる光栄、まさに一生の盛事に数えられよう。
- なお、ステーンハンマルについては「ステーンハンマル友の会」が継続的なコンサートを開始するなど、彼の音楽の普及に向けた動きが強まっている。
- 来る2005年、7月に同会の主催によるオール・ステーンハンマル・コンサートが予定されており、日本における「ステーンハンマル元年」となることを期待したい。
- なお、ステーンハンマルについては「ステーンハンマル友の会」が継続的なコンサートを開始するなど、彼の音楽の普及に向けた動きが強まっている。
- (2) ルクー、和波孝禧の頁を公開する。
- ルクーについては、ヴァイオリン・ソナタのフルート用編曲のCDが登場、また巖本真理のSP録音が覆刻される等、有り難いリリースが相次いだ。
- (3) 外来オーケストラ集中週間
- 5月19日(水)~23日(日)の間に、シュターツカペレ・ドレスデン、ロッテルダム・フィル、モスクワ放送響の来日公演を聴く。
- これだけの密度で外国のオーケストラを聴くのは、1999年10月のラハティ響来日、2002年5月のウィーン旅行以来のこと。
- しかもすべて異なる団体という点で、上記2回とは事情が違う。
- ドレスデンの弦楽合奏の響き、オーケストラも聴衆も手の玉にとって踊らせるフェドセーエフの魔術も凄かったが、何よりもゲルギエフのもと、火の玉のようになったロッテルダム・フィルによる灼熱の鋼鉄塊の如きマーラー;交響曲第9番に圧倒された。
- これだけの密度で外国のオーケストラを聴くのは、1999年10月のラハティ響来日、2002年5月のウィーン旅行以来のこと。
- (4) 「音盤狂日録」をblogで運用
- 多くの同好サイトが移行される中、トラックバックやコメントの機能に惹かれてblogを導入することとした(MovableTypeによる)。
- 最初は好調だったが、このところ原因不詳のサーバー・エラーに悩まされている。
- コメントの投稿等に際して御迷惑をおかけしているかもしれないが、当分の間はお許しを頂戴したい。
- 最初は好調だったが、このところ原因不詳のサーバー・エラーに悩まされている。
- (5) 大阪府高槻市に転居
- 1月に転居して壁一面に3段スライド式のCD棚を整備、生涯これで足りるはずだったのに、既に溢れて家人の顰蹙を買っている。
投稿者 seikaisei : 2004年12月30日 23:06
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