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2005年01月04日
父ヤンソンスの大阪ライヴ
- アルヴィド・ヤンソンス(指揮) レニングラード・フィル
- チャイコフスキー;交響曲第5番 ほか(Altus)
- アルヴィド・ヤンソンス(指揮) レニングラード・フィル
- ショスタコーヴィッチ;交響曲第5番 ほか(Altus)
- 新年最初の音盤屋廻り、先だって東京響との共演盤を購入した際に記した、父ヤンソンスとレニングラード・フィルの大阪ライヴが入荷していたので購入。
- CDとしては2枚だが、実際には1970年7月1日大阪フェスティバル・ホールでの演奏会を収録したものである。
- あいざーまんさんの海外オーケストラ来日公演記録抄にあるとおり、本来はムラヴィンスキーが指揮する予定だった。
- ムラヴィンスキーの来日が実現すれば、このコンサートこそ日本における彼の初指揮となるはずだったのだが、政治的な圧力(というか嫌がらせ)で出国許可が下りなかったもの。
- (もっとも当時ムラヴィンスキー自身は「あんな遠くまで行かずにすんで良かった」という感想だったらしい。)
- 余談になるが、斉諧生がムラヴィンスキーを聴き損ねた1986年の来日公演ではマリス・ヤンソンスが指揮したから、親子二代でムラヴィンスキーの代役を果たしたわけだ(父ヤンソンスは1984年没)。
- 録音状態は上乗。良好なステレオである。
- それぞれ、チャイコフスキー;「白鳥の湖」第2幕「情景」とワーグナー;「ローエングリン」第3幕前奏曲をフィルアップ。当日のアンコールであろう。
- なお、アルヴィド・ヤンソンスとレニングラード・フィルのショスタコーヴィッチ;第5交響曲には、1971年9月13日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴCDがある(intaglioレーベル)。
- おそらく非正規音源のモノラル盤だが、演奏自体は更に優れており(大阪とロンドンでは楽員も気合の入り方が違うのだろうか)、そちらの正規発売も強く期待したい。
- CDとしては2枚だが、実際には1970年7月1日大阪フェスティバル・ホールでの演奏会を収録したものである。
投稿者 seikaisei : 2005年01月04日 22:11
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