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2005年01月12日

マルケヴィッチ編曲の「美しく青きドナウ」

various artists
「ワルツ王 ヨハン・シュトラウス二世」(TAHRA)
音盤屋を覗くと、1枚当たり600円のワゴン・セールをやっていたので、つらつら眺めていると、このCD4枚組が目についた。
4枚組ながら目的はただ1曲、「美しく青きドナウ」
イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮) フィレンツェ5月音楽祭管による1946年5月の録音で、マルケヴィッチがオーケストレーションを改訂した楽譜で演奏している筈である。
新譜の時、1曲だけのために4枚組は…と躊躇したのだが、この値段なら買わざるべからず。
早速CDプレーヤーにかけたところ、確かに変な音がいっぱい書かれている(^^;。
金管をちょっとジンタ風に鳴らすようなところまであり、これは「トンデモ盤」に属する演奏(編曲)と評さざるを得ないだろう。もっとも、今の原典主義の風潮に反発して、これを珍重するマニアが出現するかもしれないが…。
その他には、クレメンス・クラウスクナッパーツブッシュエーリヒ・クライバーワインガルトナーカイルベルトフリッチャイ等々のSP録音が満載。

投稿者 seikaisei : 2005年01月12日 23:29

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