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2005年04月24日
ヴロンスキーの「わが祖国」
- ペトル・ヴロンスキー(指揮) ヤナーチェク・フィル
- スメタナ;わが祖国(JFO)
- ヴロンスキーの名前を知ったのは福島章恭氏の著書であったが、氏はこのコンビの実演を聴かれ、
- 「深みと潤いと渋い光沢のある弦といい、憂いのある木管といい、その実力と魅力は、演奏ずれしたチェコ・フィルの比ではなかった。(略)スメタナ《わが祖国》など、そこに滲む郷土愛と誇りの高さに圧倒された。」
- と書いておられる。
- その「わが祖国」がオーケストラの自主製作盤として発売され、上記CD Music.czに掲載されていたのでオーダーしてみた。
- 録音データは明記されていないが、2004年頃の製作と思われる。
- なお、同じ組み合わせでヤナーチェク;グラゴル・ミサ、違う指揮者とドヴォルザーク;スラヴ舞曲も出ていたのだが、それはまた後日に…。
- 「深みと潤いと渋い光沢のある弦といい、憂いのある木管といい、その実力と魅力は、演奏ずれしたチェコ・フィルの比ではなかった。(略)スメタナ《わが祖国》など、そこに滲む郷土愛と誇りの高さに圧倒された。」
投稿者 seikaisei : 2005年04月24日 14:16
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