« ファウスト、テツラフ、ハーディングのライヴ盤 | メイン | ギブソンの「水上の音楽」 »

2005年05月23日

ベルティーニのドビュッシー

ガリー・ベルティーニ(指揮) シュトゥットガルト放送響 ほか
ドビュッシー;カンタータ「放蕩息子」・「選ばれた乙女」(Orfeo)
先だって亡くなったベルティーニを追悼して。
彼の訃報を六国峠@ドクター円海山の音楽診療室さんが取り上げられた折りに、
マーラー指揮者としてその論説や活動の世評は高いが、反面氏はフランス式のメソードの音楽教育も受けており、ドビュッシー~ラヴェルそしてメシアンのフランス音楽にもめっぽう明るい指揮者である
と指摘され、マーラー以外のレパートリーでの名盤として必須のものとして当盤を挙げておられた。
以来、どうにかして聴かねばと思っていたところ、某オークションに出品されたので落札したもの。
歌手の顔ぶれもジェシー・ノーマンホセ・カレーラスディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ(以上「放蕩息子」)、イレアナ・コトルバシュグレンダ・モーリス(以上「選ばれた乙女」)という凄さ。
1981年8~9月、シュトゥットガルトのヴィラ・ベルクでの録音。Orfeoレーベル草創期の音源である。

投稿者 seikaisei : 2005年05月23日 23:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://202.212.99.225/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/655

このリストは、次のエントリーを参照しています: ベルティーニのドビュッシー:

» ベルティー二死去 from 六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-「ヴェレス」がなくて...
3月17日・テルアヴィヴにて。 マーラー指揮者としてその論説や活動の世評は高いが、反面氏はフランス式のメソードの音楽教育も受けており、ドビュッシー†ラヴェルそ... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年05月30日 21:31

» プログラム追加! from MySpinavi
10/30(日)大阪での、コンサートの曲目が決定しました♪ Saxophoneで奏でる バロックから現代へ 場所:ギャラリー菊 時間:19h00 -2... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年10月18日 20:28

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)