« コルトの「メサイア」 | メイン | イッセルシュテットとカサドのハイドン »
2005年06月04日
デュモンのバッハ;無伴奏
- ジャック・デュモン(Vn)
- バッハ;無伴奏Vnソナタとパルティータ(全曲)(日コロンビア、LP)
- 某オークションに、バッハ;無伴奏Vnの珍しいLPが出品されていた。
- 独奏者は、1940~60年代に活躍したパスカル弦楽四重奏団の第1Vnとして著名なフランスの人。
- 1913年生れ、パリ音楽院で名教師ブシューリに師事し、幸松肇氏によれば
- 「ブシューリ譲りの軽快でフレキシブルなアクロバット的奏法をもつラテン的名人芸がそのままこの人に乗り移り、さらに圧縮するような力強い弓捌きがそれに加わって大胆にして個性的な輝きを放つ」
- とのこと。
- オリジナル盤がeBayに出たこともあるが、まさに目の玉が飛び出るような値で落札されていた。
- 今回、あまり目立たない形で出品されたせいか、格安で落札することができ、嬉しい限り。国内盤ではあるが、まずこれで十分ではないか。
- LPには演奏者の紹介も録音データも記載されていないが、ステレオ録音の表示がある。マルPは1972年になっているが、これはオリジナルの日付ではないだろうと思う。
- 独奏者は、1940~60年代に活躍したパスカル弦楽四重奏団の第1Vnとして著名なフランスの人。
投稿者 seikaisei : 2005年06月04日 21:33
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://202.212.99.225/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/675