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2005年07月25日
ギレリス・ライナーのブラームス(XRCD)
- エミール・ギレリス(P) フリッツ・ライナー(指揮) シカゴ響
- ブラームス;P協第2番(Victor)
- 福永陽一郎氏が、音盤店の店頭に流れていた当盤(もちろんLP時代)を聴いて
- 「目的もなくブラブラしていた私の耳に、突如、素晴らしいピアノのカデンツァが、光の玉をはじき出すようにいっぱいになった。」
- 「のちのヨッフムの指揮で入れた再録音より見事な、すくなくとも導入のカデンツァの部分では、さっそうと輝かしい技巧を披露している。」
- と書いておられる(引用は『続・私のレコード棚から』音楽之友社)。
- これもCD初期に購入しているのだが、やはりよりよい音質で聴きたいと落札したもの。
- 第3楽章の独奏チェロの奏者名がクレジットされており(架蔵盤には無い)、なんとヤーノシュ・シュタルケル。彼のバイオでは1958年にシカゴ響辞任とあるので、在籍最末期の演奏ということになる。
- 1958年2月、シカゴのオーケストラ・ホールでの録音。
- 「目的もなくブラブラしていた私の耳に、突如、素晴らしいピアノのカデンツァが、光の玉をはじき出すようにいっぱいになった。」
投稿者 seikaisei : 2005年07月25日 22:31
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