« J.P.ワレーズとOEK | メイン | 一気通読『のだめカンタービレ』 »
2005年08月15日
C.デイヴィスのベートーヴェン全集
- コリン・デイヴィス(指揮) ドレスデン・シュターツカペレ ほか
- ベートーヴェン;交響曲全集(Philips)
- このところ品切れ(廃盤?)状態が続いていたデイヴィス・ドレスデンのベートーヴェン全集が廉価復活したので、旅行先の音盤屋で早速購入。
- 実は新譜で出た頃から長く等閑視していたのだが(汗)、今年4月に発行された福島章恭『交響曲CD 絶対の名盤』(毎日新聞社)に、次のような紹介があったことから、ぜひ聴きたいと捜していたもの。
- 「全九曲のどこもかしこも、ただただ音楽的な造型、フレーズ感と和声感、そして、適度なカンタービレがあるばかりである。(略)当たり前のことを追求し尽くしての非凡さ、というのは、まさに演奏芸術の神髄ではなかろうか。(略)番号による出来不出来はなく、録音もいずれも美しい。」
- 以来、中古やオークションで網を張っていたが、まったくと言っていいくらい、かからなかった。今回の復活は誠に悦ばしい。
- CD6枚組だが2(~4)枚組と同等のケースに収まってくれているのも、正直助かる。
- なお、「エグモント」と「レオノーレ」第3番の序曲をフィルアップしている。
- 録音は1991年2月~1993年11月、ドレスデンのルカ教会にて。
- 実は新譜で出た頃から長く等閑視していたのだが(汗)、今年4月に発行された福島章恭『交響曲CD 絶対の名盤』(毎日新聞社)に、次のような紹介があったことから、ぜひ聴きたいと捜していたもの。
投稿者 seikaisei : 2005年08月15日 22:32
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://202.212.99.225/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/825