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2005年09月14日

ステーンハンマル「市民の歌」

カール・アクセル・ハルグレン(Br) スネ・ヴァルディミル(指揮) 管弦楽団 ほか
ステーンハンマル;市民の歌 ほか(瑞EMI、LP)
ちょっと正体不明のオムニバスLPだが、ステーンハンマルの未架蔵音源を含んでいる盤を某オークションで見つけたので落札(とても安かった)。
"Föreningen för arbetarskydd (FFA)" なる組織(「労働者保護協会」?)の創立75周年記念として、1980年に製作されたものらしい。
その創立の年、1905年に初演されたステーンハンマル;カンタータ「一つの民族」の第3曲が、標記「市民の歌」である。
原曲は合唱で歌われるが、当盤ではバリトン独唱による。ずいぶん古い音源らしく、モノラル、というかSP覆刻であろう。レーベル面にもマルP1940年と表示されている。
その他、アウリン;四つの水彩画(アーヴェ・テレフセン(Vn) ヨーラン・ニルソン(P))、アルヴェーン;夏至の徹夜祭(パーヴォ・ベリルンド(指揮) ボーンマス響)、ペッタション・ベリエル;「フローセの花」より(スティグ・リビング(P))などが収録されている。

投稿者 seikaisei : 2005年09月14日 23:24

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