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2005年10月13日

モダン・ピリオド持替のベートーヴェン

マティアス・メッツガー(Vn) ゲリット・ツィッターバルト(P)
ベートーヴェン;Vnソナタ第1~3番 ほか(hänssler)
CD2枚組で、同じプログラムを1枚目はモダン楽器で、2枚目はピリオド楽器で演奏したという、ちょっと(かなり)変わった企画。
収録曲は、標記3曲と、「フィガロの結婚」の主題による12の変奏曲 WoO.40ロンド ト長調 WoO.41
使用楽器は、モダンが Josef Gagliano (1761年製だが改修されている) とスタインウェイ・ピアノ(model D)、ピリオドが Joannner Georgius Leeb (1783)と1795年製アントン・ヴァルターをコピーした新作のフォルテピアノ。
発売時には少し際物っぽい感じがして手を出さなかったのだが(笑)、独奏者が、トーマス・ファイ指揮するハイデルベルク響のコンサートマスターだというので興味を惹かれた。
たまたま某オークションに安価で出品されているのを見つけ、落札したもの。
メッツガーは1967年生まれ、ウルフ・ヘルシャーに育てられ、ラインハルト・ゲーベルヴィクトル・ピカイゼンらのマスターコースでも学んだという。
2003年4~5月、バーデンバーデンのハンス・ロスバウト・スタジオでの録音。

投稿者 seikaisei : 2005年10月13日 22:14

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