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2005年10月26日

ベン・ドールのピアソラ録音

ジゼル・ベン・ドール(指揮) サンタ・バーバラ響 ほか
「ザ・ソウル・オヴ・タンゴ」(Delos)
上記宇野盤を買った音盤店のワゴン・セールで、ヒナステラの名盤があるベン・ドールが手兵サンタ・バーバラ響を振ったCDが並んでいたので購入。新譜の時に、曲目がマイナーすぎると思い買いそびれていたので、好都合であった。
ところがよく見ると、ピアソラ;3つの交響的楽章「ブエノスアイレス」が入っているではないか!
これは1951年作曲、公開初演はマルケヴィッチが振ったという、かねて一度聴きたかった曲である。いやはや、見逃していたとは迂闊であった。
ピアソラでは更にオブリヴィオンを収録。
なおメインはルイス・バカロフ;バンドネオン・ピアノ・ソプラノのための三重協奏曲(世界初録音)。
バカロフは「イル・ポスティーノ」などで知られる映画音楽作曲家らしいが、斉諧生にとっては未知の人(そのせいで買いそびれていたのだ)。
いずれの曲も、バンドネオン独奏はホアンジョ・モサリーニ(フアン・ホセ・モサリーニの息子。公式Webpageあり)。
2004年2月、サンタ・バーバラの西部音楽アカデミーでの録音。

投稿者 seikaisei : 2005年10月26日 22:41

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