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2005年12月19日

ヴィオッティの22番

ウルフ・ヘルシャー(Vn) オトマール・マーガ(指揮) ニュルンベルク響
ヴィオッティ;Vn協第22番(独ACANTA、LP)
その昔スターン & オーマンディ盤を聴いて以来、哀愁を帯びた旋律美の虜になった曲。
いわば「お稽古名曲」「学生協奏曲」で、一流演奏家が正面切って録音することが少ない作品だが、見つけるたびに買い求めている。
ドイツの名奏者ヘルシャーに音盤があるとは知らず、eBayで見て吃驚、是非にと落札したもの。
贅沢にも1曲だけ31分ほどを両面にカッティングしている。
録音データは明記されていないがマルPは1970年。
余談になるが、オーマンディ盤では第1楽章の比較的冗長なパッセージが大胆に刈り込まれていて、たいへんに気持ちが良かった。
原典版流行の当節なれども、蛮勇を振るって同様のカットを行う指揮者は現れないだろうか?

投稿者 seikaisei : 2005年12月19日 22:57

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